KEPSTAN^® 8002

KEPSTAN®は、ポリ(P)エーテル(E)ケトン(K)ケトン(K):PEKKをベースとする高性能熱可塑性樹脂で、非常に安定した化学的骨格を有しています。固体状態では半結晶構造を形成し、機械的強度と耐熱性の優れたバランス、優れた耐薬品性、高い難燃性などの優れた特性を有します。 KEPSTAN® 8000シリーズは、KEPSTAN®コポリマー群およびPAEK樹脂全体の中でも、最高のガラス転移温度（Tg）と最高度の結晶化度を有しており、引張強度および圧縮強度において最も優れた性能を発揮します。 KEPSTAN® 8000シリーズには、超低流動グレードKEPSTAN® 8001、中流動グレードKEPSTAN® 8002、高流動グレードKEPSTAN® 8003が含まれます。 これらはすべて、ナチュラル・非強化の純粋なPEKK樹脂であり、形材・チューブ・フィルムの押出成形、押出圧縮成形、圧縮成形、コンパウンド加工、厚肉部品や複雑形状部品、薄肉部品の射出成形を含む幅広い溶融加工技術の要求を満たすよう設計されています。 KEPSTAN®の供給形態はペレットおよびフレークです。 標準包装は、ペレット20 kg（箱）とフレーク40 kg（ドラム）です。