KEPSTAN® 7001
ポリエーテルケトンケトン ペレットまたはフレーク
製品の概要
KEPSTAN®は、ポリ(P)エーテル(E)ケトン(K)ケトン(K):PEKKをベースとする高性能熱可塑性樹脂で、非常に安定した化学的骨格を有しています。固体状態では半結晶構造を形成し、機械的強度と耐熱性の優れたバランス、優れた耐薬品性、高い難燃性などの優れた特性を有します。
KEPSTAN®ファミリーの中でも、7000シリーズはPEKKの結晶性を有しつつ、結晶性の高い8000シリーズよりも加工温度を大幅に下げられます。低い融点と160°C以上のTgを持つKEPSTAN® 7000シリーズは、真空成型を容易にし、層間接着強度を改善し、内部応力を減らすといった、結晶化速度の遅さが鍵となるすべてのプロセスで高く評価されています。
KEPSTAN® 7001は、高粘度の樹脂を必要とする押出プロセス用に設計された非常に低流動性のグレードです。これは特に押出カレンダリングによるシート製造に適しています。シートは数mmの厚さまで非晶性状態で製造することができます。適切な熱成形条件により、深絞り成形および金型内結晶化が可能になります。KEPSTAN® 7001は、棒、パイプ、各種プロファイルを製造するための他の押出プロセスにも適しています。
地理的条件
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世界的
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TDS(テクニカルデータシート)
| 変換プロセス | 押出 - 一般, 射出成形, 曲げ加工 |
| 特別な特性 | ハロゲンフリー難燃剤 (HFFR) |