Rilsan®およびPebax® Rnew®ポリマーを含む高機能ポリマーシリーズは、外部の独立した専門家により実施されたアセスメントの結果、「ソーラーインパルス効率的ソリューション」ラベルを取得しました。このアセスメントは専門家により検証された基準に基づいています。
アルケマのこのソリューションは、ソーラーインパルス財団により、収益性と持続可能性の両面において高い基準を満たすとして選定された様々なソリューションを意思決定者へ提示することを通じて、これらソリューションの実社会への導入を迅速に進めるための取り組みである#1000 solutions challengeに参加することとなります。
「ソーラーインパルス効率的ソリューション」のラベルを取得するにあたり、アルケマの先進的なバイオサーキュラーポリアミド11の製品群は、実現可能性、環境、収益性の3つの主要トピックを網羅する5つの基準に従い、独立した専門家によって全面的に評価されました。
ラベルを取得したソリューションはすべて「#1000 solutions」ポートフォリオの一部となり、ソーラー・インパルス財団のBertrand Piccard会長によって企業や政府の意思決定者に紹介されます。このイニシアチブの目的は、より意欲的な環境目標の採用を奨励し、これらのソリューションの大規模な導入を迅速に進めることです。
その決定において、財団はトウゴマを「持続可能性に優れた側面を持つ低リスクな作物」と賞賛し、アルケマが持続可能なトウゴマ農業を推進する「Pragati」イニシアチブに取り組んでいることや、「Virtucycle®」リサイクルサービス を独自に行っていることも評価しました。
「ソーラーインパルス効率的ソリューション」ラベルについて
このラベルは、環境保護と経済的な持続可能性とを両立させる好影響を与えるビジネスのための最初のラベルのひとつで、外部の独立した専門家によるアセスメントに基づいて付与されます。このラベルを取得するには著名な機関と協働し、専門家により検証された基準に基づく中立的な方法論に従う必要があります。このラベルは、クリーンかつ収益性の高いソリューションを表彰するものでもあります。O
ソーラーインパルス財団について
ソーラーインパルス財団は、クリーンで収益性の高いソリューションの実社会への導入を加速させることに専心しています。さらに当財団は、企業や政府の意思決定者が環境目標を達成し、より意欲的なエネルギー政策を採用できるよう支援しています。世界初の太陽エネルギーによる飛行の成功を目指しています。
アルケマのアドバンスト・バイオサーキュラー(ABC)マテリアルについて
アルケマは、再生可能な資源であるヒマシ油から作られる高機能ポリアミド11のパイオニアです。Rilsan®とPebax® Rnew®ポリマーは、次世代電気自動車、先進的な一般コンシューマー向け電子機器、そして持続可能なライフスタイル製品(特に高機能ランニングシューズ)に幅広く使用されています。アルケマ独自のVirtucycle®リサイクルプログラムの一環として、これらポリマー材料のリサイクルも推進しています。