実施中の当プログラムで認証されたトウゴマ栽培農家は現在6,200を超え、各農家の収穫量は大幅に増加しています。 6,000 ヘクタールを超える元来半乾燥の農地で、持続可能なトウゴマ規約SuCCESS®に従って繰り返し栽培が行われています。 過去数年間に渡り実施してきた当プロジェクトが成功を収め、今後さらにPragatiメンバーは、世界初の持続可能なトウゴマ栽培プログラムに力を注いでいきます。
持続可能なトウゴマ栽培プログラムPragatiは、創立メンバーであるアルケマ、BASF、Jayant Agro-Organics、および当プログラムの現地における実施パートナーであるSolidaridadによって、2016年5月に発足しました。
2022年9月、メンバーはこれまでのプロジェクトの成果を発表しました。
さらに、すべての労働者に定期的な医療モニタリングを義務付けています。また、 可能な限りの再生可能エネルギーの使用を奨励し、個人の安全と化学薬品衛生性の改善にも重点を置いています。
2022年9月、メンバーはこれまでのプロジェクトの成果を発表しました。
- トレーニング、監査、認定を受けた農家は6,200人以上
- 50,000 トン以上の認証されたトウゴマの種子を収穫
- 6 年目の収穫量は、現地の地方自治体が発表したトウゴマの収穫高に比べて 22% 高い
- 現在、6,000 ヘクタール以上が、持続可能なトウゴマ規約SuCCESS®(www.castorsuccess.org 参照) に従って定常的に耕作 ー Pragati認定農家は、トウゴマの高い収益性を受けて、トウゴマ栽培専用の農地を拡大。累計 19,000 ヘクタール以上
- 約 6,300個の安全キットと農薬製品ボックスを無償で配布
- 水の利用状況をモニターする実演農地で、水の消費量を約30%削減
- 現在、北グジャラート州の 80 以上の村のトウゴマ農家がプログラムに参加
- 2022年、トウゴマ農家を対象に260回を超える個別トレーニングを開催
さらに、すべての労働者に定期的な医療モニタリングを義務付けています。また、 可能な限りの再生可能エネルギーの使用を奨励し、個人の安全と化学薬品衛生性の改善にも重点を置いています。
プロジェクトの出発点
Pragatiプロジェクトは、世界最大のトウゴマ生産地であるインドのグジャラート州において、1,000以上のトウゴマ農家を対象に行われた事前調査に基づき発足しました。この調査では、生産者がトウゴマを非常に収益性の高い作物で、栽培しやすく市場で売却しやすいと見なしているという事実が強調されていました。 このプロジェクトの目標は、次の方法で持続可能なトウゴマの生産を可能にすることです。- 適切な農業手法を導入し収穫高と農家収入の向上を目指す
- 水資源を効率的に利用し、土壌の肥沃度を維持する
- 適切な廃棄物管理慣行の採用を推進する
- より良い健康と安全の実践を可能にし、人権を尊重する
アルケマは、この前向きな成果を共有できることを嬉しく思います。また、顧客とステークホルダーの皆様に、持続可能なトウゴマ協会への参加と、持続可能性への道のりを引き続きサポートしていただけるよう積極的に呼びかけています - www.castorsuccess.org.