トウゴマ栽培が盛んなインドのグジャラート州の数百人の高校生を対象として、アルケマの代表団がサステナブル素材の基礎に関する授業を11月から行います。奨学金アートコンテストでは、受賞した学生の所属する高校には寄付金、そして学生自身には教育支援の電子機器が授与されます。
トウゴマの活用から派生する持続可能性の恩恵について、地域社会全体での理解を深めるべく、アルケマの先進的なバイオサーキュラー材料(ABCマテリアルズ) がどのようにしてトウゴマの種子から生産されるかを数回に分けて講義します。
その1例としては、世界記録の樹立に貢献したスポーツシューズ、人名救助に貢献する医療機器や未来のクリーンモビリティ車両に数多く採用されているアルケマのポリアミド 11 ポリマーが挙げられます。
プログラムの 2 日目には、学生はエクササイズや健康的なライフスタイルを体験して学び、その後 3 日目にアート コンペティションに参加することになります。
このイベントでは、学生は想像力を働かせ、彼らが思い描く将来の持続可能な世界を表現する絵を描き、彼らの地元で育ったトウゴマの種から作られた材料を芸術的に表現することを目指します。
本トウゴマ奨学金プログラムでは、コンテストの授与式を2023年2月にグジャラート州で行う予定です。この授与式には弊社の顧客も招待され、現地の学生およびその家族や教師との面談に加え、トウゴマの栽培地、搾油工場やトウゴマ取引市場も見学する予定です。
アルケマは、トウゴマを原料として生産されるABCマテリアルズ(advanced bio-circular materials)のグローバルリーダーです。
「Éranda」は現地グジャラートの言葉で「トウゴマ」を意味します。